みくりや鼻の診療所

FAQよくあるご質問

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診療所について

一般の耳鼻科診療はやっていますか?

当院は手術、舌下免疫療法、重症の鼻炎副鼻腔炎の注射の方が治療を受けるのに特化した施設です。専門医や経験のある医師がすべき医療のためこのような体制になっております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
また生活保護指定医療機関ではなく、交通事故や海外の方の自由診療も行っておりません。(保険診療は可)

予約なしでも受診できますか?

当院は完全予約制です。電話での受付は行なっていませんので、「デジスマ診療」アプリからご予約をお願いいたします。

デジスマ診療のダウンロードはこちら
初めてでも大丈夫ですか?

紹介状等がなくても受診可能です。
初診の方も受診にはご予約が必要です。「デジスマ診療」アプリからご予約をお願いいたします。予約してもよいかどうか悩む場合はLINEからご相談ください。

費用はどれくらいかかりますか?

費用は手術や保険の内容等により変わるため、患者さんによって様々です。
詳しくは診察時に医師にお尋ねください。
費用目安については下記ページをご確認ください。

支払いにクレジットカードや電子マネーは利用できますか?

「各種クレジットカード、電子マネー、QRコード決済がご利用いただけます。
詳しくは「お支払い方法」をご確認ください。

駐車場はありますか?

キャンピングカー等の大型の車両でも駐車が可能です。
遠方からお越しの方でパーク内で宿泊ご希望の方は予めご連絡ください。

子どもでも受診できますか?

年齢に制限は設けていませんが、手術、舌下免疫療法、重症の鼻炎副鼻腔炎の注射治療を受ける方が対象です。

手術について

前泊、後泊は必要ですか?

前泊、後泊をご希望の場合は近隣の宿泊施設をご案内します。受診時にご相談ください。

予約を取ったらその日に手術を受けることはできますか?

最低でも1回受診していただいた後、2回目以降に手術を受けることが可能です。

手術後に通院する必要はありますか?

手術翌日に処置があります。その次は1週後を目安にご来院ください。以降1~2週間ごとに通院し合計4~6回が手術とセットで必要な受診回数の目安になります。
受診が難しい方は当院での手術はご遠慮ください。他施設をご紹介いたします。

術後はいつから仕事・学校に行くことができますか?

出血を防ぐために心拍数が上がる、汗をかく作業は2週間程度なるべく控えてください。
登校は送り迎えが望ましいです。

遠方ですが、手術を受けることはできますか?

緊急時に車で1時間ぐらいで来院できる場所にご宿泊をお願いします。

術後について

鼻から赤い液体が出ますがハナヂでしょうか?

顎を引いて鼻から濃い血がポタポタと垂れてきていればハナヂと判断します。
薄い場合は傷口から出る分泌物や洗浄液に血液が混じったものなので心配はありません。

出血が続く時はどうしたらいいですか?

鼻翼(鼻の穴まわりの膨らむ部分)を指でしっかりと挟みます。中にティッシュ等は詰めません。
15分間圧迫しても止まらない場合は耳鼻科受診を準備し始めてください。
洗浄前に使用している点鼻液を持っている方は、数滴鼻にさして再度圧迫を続けてください。これでも止まらない場合や、のどに血液がたれておぼれるような状態になる場合は耳鼻科を受診してください。
血液は飲み込むと吐き気が出ますので、口からはき出してください。また、顔は常に心臓より高い位置にすると出血が減りますので座位がおすすめです。
いったん止まっても繰り返し出血する時は、同様の手順を繰り返します。3度目の出血が起きれば受診を考えてください。

いつまで出血する危険性がありますか?

粘膜(血管)が再生し「かさぶた」が剥がれ始める頃に出血しやすく、術後7~14日目頃になります。(2~3%)それを過ぎると出血はほとんど起きませんが、治りが悪い時は術後1ヶ月近くまで出血を起こすことがあります。
抗血栓薬(血液サラサラの薬)を飲んでいる方は頻度、期間ともに出血のリスクが倍になりますので注意が必要です。休薬していても出血リスクはほとんど減りません。

のどが痛いのはなぜですか?

全身麻酔の方はのどにチューブが入っていたので痛みが残ることがあります。
治っていきますが、痛みが強い場合は鎮痛薬を使用してください。また鼻閉が強いと口呼吸になり、のどに違和感や痛みを感じることもあります。

頭痛がしますが関係ありますか?

通常術当日は頭痛のような痛みが出ますが、翌日以降には楽になることがほとんどです。
例外はもともと頭痛持ちの方で、痛みを感じやすい体質があるため痛みが長引くことがあります。処方された痛み止めで効果が薄い場合は、自分に合った頭痛薬や鎮痛薬等を使用して構いません。

風邪気味の症状(発熱、鼻水、頭痛)が続きます

鼻の術後は鼻風邪を人工的に作った状態に似ています。個人差はありますが、最初の1~2週間は鼻風邪の状態をイメージしておいてください。
傷の治りに2~3ヶ月かかりますので、その間に症状が反復することがあります。弱っている粘膜からウイルスやアレルゲン等が入らなように、予防や鼻うがいできれいに保つよう意識してください。
まれに、鼻と脳が近いため髄膜炎になることがあります。高熱と頭痛がひどい時は早めにご連絡ください。

前歯や上あごに違和感があります

鼻中隔矯正術や麻酔の影響で、しびれた感じや痛みが出ることがあります。徐々に治っていきます。

いつ頃から鼻が通るようになりますか?

鼻の通りは1週間ぐらいすると良くなってきます。それまでは、鼻の中に詰まっているもの(止血剤、分泌物のかたまり)、鼻粘膜のむくみ状態、かさぶたのせいで吸った空気の感覚がわからない等の影響を受けます。
乾燥を避ける、鼻うがいを定期的に行う等の対策を忘れないようにしましょう。寝る時に頭を心臓より高い位置に上げておくと、鼻粘膜のむくみが減り鼻閉が起きにくくなります。

術後に匂いや味がしません

鼻閉がひどいと嗅覚や味覚の低下が起きます。粘膜の腫れが引いてくると嗅覚が戻ってきます。
術前から嗅覚低下がある方は、薬の力を借りて治す必要があります。1ヶ月程度はかかることが多いです。

鼻洗浄について
何回洗いますか?

術後1~2週間の間はできれば1日に3回洗浄してください。

いつまで洗いますか?

最低2ヶ月は洗いましょう。汚れが全く無くなったら1日1回でも良いです。タイミングは朝、夕どちらでも構いません。
鼻洗浄は医師から指示があった方、洗った方がすっきりすると感じる方はずっと洗っても良いです。

鼻うがいの水は水道水で良いでしょうか?

水道水を使用した方法で構いません(井戸水は不可)。ただし塩分濃度、温度は必ず調整してください。
水は煮沸するとより安全ですが、蛇口から出た水をすぐに使用するのであれば煮沸の必要はありません。

鼻洗いの道具の使用期限はありますか?

洗浄後の容器は赤カビがはえやすいため、しっかりと水をきり乾燥させるようにしてください。
サイナスリンスであればレンジでの消毒(500W~600Wで1分間)が可能です。週に一度は消毒してください。
サイナスリンス以外の容器をご使用の場合は哺乳瓶用の消毒液を使用をおすすめします。

術後のお薬について
術前の鼻の薬はいつ再開しますか?

術前の薬と術後の薬は変更することが多いので、術後にご確認ください。

薬の副作用が出たかもしれません

副作用やアレルギーを抑える薬を術中から使用していますが、数日後に副作用を自覚することがあります。疑わしいと思ったら自己判断で中断して構いません。次回外来受診時にご相談ください。
息苦しくなる、口の中が腫れるなど、気道に関係する副作用が出た場合は、疑わしい薬は全て中止し、なるべく早くご連絡ください。

術後の点鼻液は何のためですか?

液体の点鼻液は、鼻粘膜を収縮させて隙間を作り、鼻洗浄をしやすくする効果があります。鼻が通り始めたら終了してください。
また、鼻血が止まらない時に使用すると止血効果があります。ただし長期間、頻回に使用すると薬剤性鼻炎という状態になり粘膜の機能が落ちてきますので乱用は避けましょう。

日常生活の再開時期について
食事について

特に制限はありません。

飲酒

アルコールは鼻粘膜の血流が増え、粘膜腫脹を起こします。普段は鼻閉として症状が出ますが術後は出血を起こします。
術後2週を過ぎれば少量から飲んで、出血しないことを確認しながら慣らしてください。

喫煙

不可です。広がった鼻腔・副鼻腔に有害物質が入りますので炎症の原因となり傷の治りに影響します。
タバコと呼ばれる他の種類も同様です。

仕事、家事、運動

最低限の家事や事務的な仕事は、無理のない程度なら可能です。体力維持の運動は不可です。
本来の活動内容は、術後2週間過ぎれば再開してください。術後安静のため体が鈍っていますので、少しずつ再開しましょう。

学業・部活動

術後2週間経過するまでは登校は送り迎えをお願いします。座学は問題ないですが運動を伴う活動、大声を出す活動は避けてください。
2週間過ぎれば再開して構いませんが、体が鈍っていますので少しずつ再開しましょう。

飛行機での移動

鼻が詰まった状態や副鼻腔炎の状態に気圧の変化が加わると、ひどい頭痛を生じることがあります。
できれば4週間、最低でも2週間は空けたほうが無難です。

通院について
術後の処置はどのようになりますか?

手術翌日に初回の処置があります。その後は1週間を目処に受診してもらいます。
その次は1~2週後、次は2~4週後になり、この時点で処置が終了になる事が多いです。
最終評価の検査(CTや鼻腔通気度)を受けに術後3ヶ月から半年後を目安に受診し、これで終了となります。
継続して投薬や定期通院が必要になる方もいます。

通院は紹介元に行ってもいいですか?

紹介元で処置を行い、定期的な診察を当院で行う方法もありますが、できれば当院への受診をお願いいたします。
指定難病の方は医療機関が限定されますのでご注意ください。

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